回復し、周囲を見回せるようになったときにようやく事態の深刻さが身に染みました。
被災地の方々にとってはそれは想像を絶する毎日だろうと思います。テレビでお母さんを探して泣いている
女の子を見たときは涙がこぼれました。現実を知るのが辛くて、夫が片時も原発のニュースから目を離さないことに腹が立ったりも・・。(しかもその後台湾へ行ってしまった)でも今は目を瞑るのではなく、きちんと見て、そして考えて行動せねばいけないなと思います。
一時はガソリンが手に入れられず、仕入れに行くことが出来なくなりパニックになりました。
でも思いがけず手を差し伸べて頂き、そのことがとても嬉しく、うまく言えませんが少し腹が据わったといいましょうか。「仕事をしよう」と思いました。
すごくささやかな例えですが、トイレットペーパーが最後の一個になってもまあなんとかなるさと。
もちろん被災された方の心境とは比にならないことは重々承知していますが、それでもみなさんの日々の中にささやかでも少しずつでも望みが芽生えてくれる場面が増えてくれたらと。切に願います。
去年は咲くことがなかった我が家の梅。(もしかして桃?)今年はたくさんの花芽が。


・・・すみません。桜だそうです・・。
ガソリンも、日用品も‥地震後、それまでの日々から一転してすごい状況になって。皆、目が血走ってたよね。
私は日記にも書いたけど、地震直後より今が落ちてきていて‥
出口のない暗闇にいる感じなの。
もうすぐ春なのにね‥
気持ちを抑えるより不安なときは口に出した方が後々いいと聞いたよ。
お母さんなり、シゲさんなり、そして微力ながら私なりに愚痴りましょう!
私はガソリンが手に入れることが出来ずにメーター振り切ったまんまの車で帰宅した夜、台湾の夫にあたりました。